寸切りボルトを使ったラック

    寸切りボルトを使って作ったラックです。穴を開けてボルトを締めるだけというかなり簡単にできるラックです。それでいて見た目もなかなかよくて、使い勝ってもいいと思います。必要なサイズで作ることができますのでちょっとした物を置くのが欲しい時におすすめです。現在、作ったもののなかで家族の評価が1番高いものです。


材料
1×10材、1820mm
寸切りボルト8M、1000mm
フランジ付きナット8M、20個
袋付きナット8M、4個

    寸切りボルトやナットなどはそこまで高くありません。寸切りボルトが1個200円前後、ナット系は1個20円くらい。なのですが1×10材はけっこうします。1820mmだと1500〜2000円くらいはするんじゃないでしょうか。ホームセンターごとに多少の違いはあるかと思います。材料費は3000円くらいだった記憶があります。

    今回の場合の作り方で大事なのは、寸切りボルトをうまく通せるように三枚の板の同じ所に穴を開けることと、垂直に開けることです。ボルトを穴に通すだけとはいえ、穴が曲がっているとやはりうまく通りません。ワンバイ材で薄いからといっても垂直に貫通させるのはなかなか難しいです。ドリルスタンドなどの治具を活用するなどしたほうが後々やりやすいと思います。それさえできればあとは簡単です。ひたすらナットを回すだけです。真ん中の段を締めるナットはかなり回さないとたどり着かないので時間がかかります。今回は子供達が競争がてら手伝ってくれたので助かりました。1人だと気の遠くなるような作業だったことでしょう。

    ちなみに一番下は適当です。端材に穴を開けてボルトの受けにしただけのものです。ボルトを通す位置を変える事でオシャレなラックもできるかもしれません。簡単な割には便利なラックだと思います。1×10材は高いので、1×4材をつなげて奥行きをだすというのも、材料費が安くなっていいきもしれません。1×4材を3枚つなげれば十分な広さがあるでしょう。

    ナットについても、普通のナットとワッシャーにしたほうが安いかもしれません。今回は売っていた数が足りなかったのでフランジ付きを購入しました。ナットとかはホームセンターによって規格(バラ売りだったり、10個入りだったり)かなり違うのでそのお店によって買えるものでつくれればいいと思います。もしくはいつかのホームセンターを回ってみて使いやすいような感じで売っているお店を探すのもいいかもしれません。


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